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​ごあいさつ

当寺は新潟県新潟市にございます法華宗陣門流 照月山 感応寺(かんのうじ)と申します。

山号が示します通り日が沈めば月明りに照らされる木々に囲まれた丘の上のお寺でございます。

自然に恵まれたこの天ヶ沢の地で地域の皆様に支えられ300年近く続く法灯をお守りしております。​

お近くを通られる際にはぜひご参詣頂きますこと、心よりお待ちしております。

感応寺 第二十一世 田邊幹享

縁起

本有院日相の感応寺縁起によると、感応寺はもともと蒲原郡大和田村に、又、本勝寺は新発田城隣の大沢という所にあった。両寺共に数度の火災で檀家が離散し廃寺となっていた。本山本成寺18世日延は、これを痛み新発田藩主溝口信濃守より、現在地の観音山の一山の寄進を受ける。本勝寺のあった新発田の大沢と現在地(大字天ヶ沢字大沢)の大沢と言う地名が同じであることを日延から聞いた溝口氏は感嘆

して「奇妙、奇妙」と言ったと記されている。

当寺は当初、普門山本勝寺と称していたが、普門山というのは大和田村の感応寺の山号であり、本勝寺

とは新発田の本勝寺の寺号である。元禄3年~15年までの日延の代は普門山本勝寺と称していたが、日延

滅後、照月山感応寺と改め現在に至っている。

 日信を開祖とし、日延を開山、日海を中興と尊称している。

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